LESSON |
このページでは俺流ギター講座を開いてみたいと思います。
基本的に音楽は全て独学なので、正規の理論などとは少し違う所も多々あるでしょうが
それは適当に流しつつ読んでいただけたら幸いです。
勉強とか細かいことが嫌いで、本能の赴くままにギターやりたい!って人には丁度いいんじゃないでしょうか?
まずはプレイ面に関して講座を開いてみたいと思います。
次の譜面を見てください。 これは俺が自分で考えたよくやるエクササイズみたいなもんです。 上下ともに右手と左手のタイミングを合わせるピッキングエクササイズです。 オルタネイトピッキングで音の一つ一つの粒がはっきりするように丁寧に弾きましょう。 では、上下のエクササイズの違いを説明しましょう。 上の譜例は小指をいじめるエクササイズで、5fは人差し指、7fは薬指、8fは小指で押さえます。 下の譜例はスキッピングとストレッチのエクササイズです。
では次はカッティングをやってみましょう。 大学で後輩のギタリスト見てると、速弾きとかはできるのに、意外とカッティングできない人が多いのが気になりました。
では次の譜例を見てみましょう。
これは空ピッキングの練習になりますね。 ピッキングをし続けるということは、 この表と裏を頭だけでなく、右手でも意識できるようになることで、リズミカルなプレイが飛躍的に上達しますよ。 ピッキングし続けるということは、上の譜例だと鳴らさない部分というのが出てきますよね?
上の空ピッキングができるようになり、表と裏も意識できるようになってきたら今度は3連符を含んだカッティングにチャレンジしてみましょう。 この例を練習する意味は、3連のリズムの習得だけでなく、コンパクトな右手の振りの練習になります。
最後にカッティングのリフワークへの応用として、エクストリームのCUPID'S DEADという曲のリフの一部です。 実際のリフワークの中でのアクセントの重要さを知って欲しく、この譜例を載せてみました。 まずは、アクセント無しのプレイ そしてアクセント有りのプレイ。 俺の中途半端なプレイですが音源を聞いてもらえば、強弱やブラッシングのミュートするポジションなどを使い分けることによってリズムが鮮明になり、よりリズミカルなプレイをすることができるようになります。 リフ二回目の六連フレーズは、いわゆるベンチャーズの「テケテケテケテケ」ってフレーズで、右手でミュートして六連のリズムでピッキングしながら、左手は12fくらいから適当に下げていくようにしたらできますよ。 このようにリズミカルなプレイをバンド全体でやることによって、聞き手がノレるわけですね。 皆さんも頑張って他にも色々とチャレンジしてみてくださいね。
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